「8x4」シリーズの中でも、脇汗に特化した「ワキ汗EX」という商品のスティックタイプ。通常の「8x4」よりも汗を抑える効果に期待、さらにスティックタイプなのでより高い密着力にも期待がもてます。
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「8x4 ワキ汗EX スティック」の特徴
有効成分:クロルヒドロキシアルミニウム、β-グリチルレチン酸
「8x4」シリーズは、どれも有効成分は同じです。「ワキ汗EX」とは言っても、特殊な成分は入っていません。
クロルヒドロキシアルミニウムが汗を抑えるための有効成分。毛穴をふさいで汗が出るのを抑える働きがあります。塩化アルミニウムと比べるとやや効果はマイルドです。
殺菌成分として、甘草由来のβ-グリチルレチン酸が配合されています。制汗と殺菌に焦点を絞った制汗剤だということがわかります。
そして、ロールオンタイプには入っていなかったのが「さらさらパウダー」です。スティックタイプは粘性が高いので、ベタつきを抑えられるのはありがたいですね。
効能効果は、「制汗、皮ふ汗臭、わきが(脇臭)」。「汗を抑える」ことが一番の目的となっている商品とわかります。
価格はドラッグストアで638円(購入時の価格)でした。
「8x4 ワキ汗EX スティック」の制汗力をいざ検証!
さっそく「8x4 ワキ汗EX スティック」の効果を検証します。
*すべての制汗グッズの効果を公平に測るため、「気温28~30度の室内で、踏み台昇降運動を15分行ったあとの脇汗の状態」を、Tシャツの脇汗染みの大きさ(写真付き)で検証しています。
**私は脇汗の量がかなり多いです。そのうえで、実際に使ってみた個人的な感想です。こうした点を踏まえて参考にしていただければと思います。
つけ心地・使いやすさ
「さらさらパウダー」のおかげで、スティックタイプ特有のベタつきはほとんど感じません。塗ってすぐ乾く感じです。ただ、塗ったあとの白残りはけっこう目立ちましたので、つける際には注意が必要かもしれません。
脇汗の量は?
室温30度で15分間踏み台昇降をしたあとのTシャツのようすです。
通常の「8x4」と比べても、また同じ「ワキ汗EX」シリーズのロールオンタイプやクリームカプセルと比べても、汗の量は少なかったです。やはり、スティックタイプが一番肌に密着するからでしょうか?ロールオンタイプやクリームタイプよりさらにひとまわり汗染みの範囲が小さいと感じました。
このとき、室温が30度とかなり高かったので、胸元の汗もけっこう出ていますが、それを考えると脇汗の量はだいぶ抑えられているのではないかと思います。
ただ、やっぱりグレーのTシャツでは汗染みははっきり分かってしまいますね。
臭いは?
汗の量が少なかったので、乾いたあとの汗臭さはほとんど感じることはありませんでした。また、スティックタイプ自体は無香料なので、香料と汗の混じり合う臭いがしないのもいいですね。
実際に使ってみた「8x4 ワキ汗EX スティック」の評価は!?
制 汗 力:★★★★☆
消 臭 力:★★★★☆
コ ス パ:★★★★☆
つけ心地 :★★★☆☆
使いやすさ:★★★☆☆
総 合 力:★★★★☆
制汗力はけっこう高めです。汗の量がそこまで多くない人であれば、ほぼ気にならないくらいまで抑えられるはず。汗っかきの人でも、だいぶ汗染みは小さくなるでしょう。
汗が抑えられるので、臭い対策もバッチリ。無香料なので、臭いが混じり合う心配もありません。
ベタつかないのはいいのですが、白残りが目立つのがやや難点。塗ったあとには脇をチェックするといいでしょう。
汗っかきの私でもピタっと脇汗が止まった制汗剤はこちらの記事:>>【使用レビュー】「デトランスα」で脇汗は止まる!?実際に使って脇汗の量を調査!で紹介しています
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本気で脇汗を止めたいと思っている方は参考にしてみてください。